いわて洋野町と 横浜の絆フェスin横浜・八景島シーパラダイス

いわて洋野町（ひろのちょう）とは…

岩手県の沿岸最北端にある「洋野町」は、海と高原に囲まれた自然豊かな町。本州一の漁獲量を誇る「ウニ漁」や100年以上の歴史を持つヘルメット式伝統潜水技術「南部もぐり」による「天然ホヤ漁」が盛んに行われている町です。

洋野町と横浜市の繋がり

平成31年2月、洋野町と横浜市は「再生可能エネルギーの活用を通じた連携協定」を締結し、将来的には東北で発電される自然エネルギーを横浜市内の企業や市民に供給することを目指しています。また、今回のイベントは「ブルーツーリズム」推進を目的としたイベントです。

ブルーツーリズムとは…

島や沿海部の漁村に滞在し、魅力的で充実した海辺での生活体験を通じて、心と体をリフレッシュさせる余暇活動の総称です。海辺の資源を活用したマリンレジャーや漁業体験、トレッキングなど様々な体験メニューを来訪者自らが選択し、オリジナルのツーリズムを創り上げていくことができます。

～いわて洋野町の伝統潜水技術をご紹介～

■南部もぐり（南部ダイバー）
洋野町発祥の120年の歴史を持つ潜水技術。町内にある県立種市高等学校には、南部もぐりの潜水技術や水中土木などを学べる学科があり、卒業生は全国の港湾現場で活躍しています。

■北限の海女
洋野町の隣にある久慈市の小袖海岸で活躍する海女の総称で、主に水深8mほどの海底でウニを素潜りで採っています。かすり半纏に白のショートパンツが伝統の衣装です。